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競輪

2022/06/13

P-Navi編集部

【高松宮記念杯特集】加藤慎平×古性優作(特別対談)

【高松宮記念杯特集】加藤慎平×古性優作(特別対談)

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プレッシャーを感じていない今年の高松宮記念杯

加藤「そして、いよいよ高松宮記念杯競輪(G1)が近づいてきているけど、地元の岸和田競輪場でG1が続くのは、喜びが大きい?」

古性「そうですね! 大きいです」

加藤「高松宮記念杯には、印象的だった思い出はある?」

古性「実は、まだ決勝に乗ったことがないんですよね」

加藤「それは意外だね」

古性「それこそ、プレッシャーだと思っています。でも、今年は逆で、楽に走れるかなとは思っています」

加藤「一人でも多く、近畿勢を決勝に連れていきたいよね」

古性「そうですね。頑張ります」

加藤「高松宮記念杯までの予定は?」

古性「動いていない筋肉が、まだまだいっぱいあります。前半はそこを意識して自転車に乗って、後半からはそれを繋げていく。そんなイメージで練習ができたらいいなと思っています」

加藤「今は充実期だ思うけど、同地区の若手の手本になる年齢でもある。近畿の若い自力選手はどう評価している?」

古性「ポテンシャルがすごい選手が、本当にたくさんいると思います。それを分かっているだけに、レースでは、まだまだピリッとしていないですね。ポテンシャル自体は、今で言うと眞杉(匠)君と同じくらいあってもおかしくないと思っているので、歯がゆいとは思います」

加藤「そうだよね。もっと伸びていい選手はたくさんいるよね。では、最後になるけど、地元G1への思いを聞かせてもらえるかな?」

古性「初めてS級S班、そしてグランプリユニホームを着て、地元のお客さんの前で走ることができるので、早くその姿を見せたいと思っています。とにかく、出し惜しみせずに、ミスをできるだけなくして、頑張りたいですね!」

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【高松宮記念杯競輪・特集】
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(加藤慎平プロフィール)
1978年5月18日生まれ(44歳)、岐阜県出身。2005年12月に全日本選抜、KEIRINグランプリを制覇し競輪界の頂点に立った。この時の月額獲得賞金1億3千万円は競輪界レコード記録。2018年12月に現役引退後は様々な分野でマルチに活躍している。YouTubeチャンネル「ペーちゃんねる」にて配信中。

(古性優作プロフィール)
1991年2月22日生まれ(31歳)、大阪府。2011年7月に第100期生として岸和田競輪場でデビュー。競輪界屈指のオールラウンダーとして活躍の場を広げ、2021年8月のオールスター競輪でG1初制覇。同年12月にはKEIRINグランプリ2021を初出場・初制覇した。今年も2月に全日本選抜競輪で2度目のG1タイトルを獲得している。

※掲載の選手写真は過去撮影したものを使用。

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