おひとりさまライド~春の越谷サイクルカフェめぐり
和の世界を堪能した後は、ランチタイム。春の景観が愛されている「キャンベルタウン野鳥の森」経由で、サイクルカフェを目指そう。「キャンベルタウン野鳥の森」の桜の開花はまだだったが、お弁当を広げる保育園の一行もおり、多くの人々が散策と滞在を楽しんでいた。
白鷺のオブジェが飾られた「白鷺橋」を渡り、「キャンベルタウン野鳥の森」へ
併設の公園ではピクニックを楽しむ一行も
向かいの大吉調整池の周囲にもぐるりと桜並木が続く
こしがやサイクルカフェの1軒目には、「ヒナノ珈琲 越谷店」を選んだ。住宅街を抜け、大通りに出ると、ふわっとおいしそうなパンの香りが漂ってきた。白を基調としたおしゃれな建物の「ヒナノ珈琲」を発見! パンの香りの元は、カフェの隣にあるベーカリー。サイクルラックの横に自転車を停め、さっそくカフェに入る。
「ヒナノ珈琲」に到着
明るく、センスの良い店内には、気兼ねなく使えるひとり用のスペースも完備
店内に入ると、自然光を生かした、明るく、開放感のあるスペースが広がっている。店員さんが、おひとりさま用のスペースへ案内してくれた。テーブルには一人ひとつ、電源も用意されている。ナビでスマートフォンを使ってしまうため、充電できる設備は、とてもありがたい。
メニューを受け取ると、種類の豊富さに驚いた。パスタやオムライス、カレーなどの料理に加え、大ぶりなプリン、人気のマリトッツオなどスイーツもたくさん。レモンやミントをあしらったジャー入りドリンクなど、まさに「映える」メニューが満載なのだ。モッツァレラチーズが乗った大きなサラダに強烈に惹かれ、このサラダとパン、ドリンクのセットをオーダー。このあとの立ち寄り計画を考えて、ランチはヘルシーにしておきたい。
大きなモッツァレラが乗ったビッグサラダのランチ。テーブルに電源があるのも嬉しい
運ばれてきた大皿のサラダには、つやつやの大きなモッツァレラがドーンと乗っていた。何と、ぜいたく! ナイフを入れると、やわらかい中身がクリームのように流れ出してきた。別がけのドレッシングをかけ、絡めながらいただく。冷たくて、味わい深くて、おいしい。添えられたパンは、ふわふわのモチモチで、温かく、甘味もあり、これひとつだけでも十分楽しめるクオリティ。コーヒーは惜しげもなく大きなグラスに注がれていて、この日は予想外の暑さで、身体がカラカラになっていたが、すっかり満たされた。満足感もあり、食べて気持ちよいランチだった。このカフェを選んで正解!
自転車にまたがり、再スタート。腹ごなしに少し走ろう。埼玉県の鳥である「シラコバト」の名を冠した公園エリアを目指すことにした。シラコバトは国の天然記念物にも指定されている貴重な鳥で、実は埼玉県のマスコット「コバトン」も、シラコバトである。余談だが、シラコバトは「ぽっぽっぽ」と鳴く。童謡「鳩ぽっぽ」のモチーフになったとも言われている鳥だ。
道中にはさまざまな産直販売スポットも
走りやすそうな道を選びながら走り、スムースに「しらこばと水上公園」に到着。この付近は運動公園や広場が集まっており、地域の広大なレジャーエリアになっている。平日にもかかわらず、たくさんの家族連れが来訪しており、テントもたくさん並んでいた。心豊かに暮らす、幸せなこどもたち。笑顔いっぱいの家族たちを眺めていて、筆者も幸せな気持ちになった。
コバトンの森
たくさんの家族連れが春の1日を楽しんでいた
※お待ちかね、次はデザートタイム!→→
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