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2022/04/08

P-Navi編集部

おひとりさまライド~春の越谷サイクルカフェめぐり

おひとりさまライド~春の越谷サイクルカフェめぐり

午後になり、道路も混み始めたようだ。サイクルカフェ「CAFE803」なども並ぶ52号線が比較的空いており、この道で南下することにした。


道中には、五月人形が並ぶ専門店があるなど、発見もあり楽しかった

このルート上には自転車の通行位置を示す矢羽根や、自転車専用通行帯が設定されており、交通量は少なくなかったが、安心して走ることができた。このままルートは49号に入る。


自転車専用通行帯が整備され、とても走りやすい


自転車が少し前に出て信号待ちできる配慮も!クルマから見えやすく、左折巻き込みを防ぐことができる

反対車線側にどら焼きの看板が見えた。「シュークリームどら焼き」の文字が強烈に気になって、Uターン。店舗に入ってみると、ケースにはずらりと贈答用の箱が並ぶ。どら焼きは、ケースの上に並んでいた。フレーバーは栗入り、白あん、梅あん、黒糖入りと多様。気になった「シュークリームどら焼き」は、冷蔵品らしく、店舗奥にあるとのこと。スタンダードな粒あんと「シュークリームどら焼き」をチョイス。受け取ると、どら焼きはずしりと重かった。


どら焼きの看板が並ぶ「えびす」へ


落ち着いた店内。「しばられ地蔵」のモナカも人気

店舗を出て、さっそく「シュークリームどら焼き」をいただく。中には、ホイップクリームと、おそらくホイップが混ぜられたカスタードクリームが入っていた。だが、不思議と脂っこいもたつきもなく、ふわりと軽い。ぶあつい粒あんどら焼きも、粒が光るような上質のあんと、しっとりした皮がベストマッチ。食べ応えもあり、”オオモノ”のオーラが漂う一品だった。


どら焼きのラインナップも豊富!


しっとりした皮の間にホイップとカスタードクリームが入った「シュークリームどら焼き」

デッドラインの時間が近づいている。南下し、この日最後の桜スポットである綾瀬川の堤防を目指した。


綾瀬川へ


美しい水辺をゆく

橋を渡り、川の南岸に入る。そこから右折して、堤防上の道を進む。この先にある「金明第2ふれあい広場」の周辺が桜の名所らしい。軽くコーナーを越えると、長く続く桜並木が視界に飛び込んできた。思わず声をあげる。こりゃすごい!


遠くまで続く桜並木


広場側では、早咲きの桜だろうか、もうすでに満開を迎えていた

残念ながら、多くの木がつぼみのままだったのだが、花をつけている木々もあり、満開時の雰囲気を窺い知ることができた。あと数日も経てば、間違いなく、ここに絶景が広がることだろう。広場で元気に遊ぶこどもたちの歓声を聴きながら、しばらくこの付近の散策を楽しんだ。


ナビの指示するままに細い路地を抜けてスタート地点を目指す

さあ、スタート地点に戻ろう。帰路はルート検索をし、まっすぐに越谷レイクタウンを目指す。それでも、住宅地を縫ったり、走っていいのか戸惑う細い路地に入ったり。地域のさまざまな表情が見られて楽しかった。

無事に、水辺のまちづくり館にゴール。鍵を返し、ライド終了だ。これだけ走れて、楽しめて、無料というのはすごい!

越谷サイクルカフェは、軒を連ねるカフェも増え、近々新しいマップが公開されるそうだ。これから、ライドには最高の季節がやってくる。平坦の越谷は、サイクリング未経験の方でも走りやすいし、楽しみどころも満載。みなさんも、越谷でサイクリングデビューをしてみては?

画像:編集部
参考:こしがやサイクルカフェ

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