『森泉宏一の実況天国』Vol.68

先日、山陽オートにて開催された「G2若獅子杯争奪戦」は鈴木圭一郎（浜松32期）選手が優勝を飾り、幕を閉じました。
開催中はアクシデントもあり、吉川麻季（飯塚33期）選手の容態が心配されましたが、その奥様の分もと奮闘されての優勝。
そして意外にも、鈴木選手は自身初の若獅子杯タイトルでした。同じく優勝戦メンバーの青山周平（伊勢崎31期）選手も、この若獅子杯のタイトルはまだ手にしていないのです。ご存知の通り2人は、今大会でも飛び抜けた存在であり、てっきりスーパーハンデで戦うものだと思っていました。

2選手以外にも、開催中は見せ場を作った選手が多く、名前を売る絶好の機会にもなったようです。個人的に欲を言えば、優勝は上記の2人ではない新たなスターの誕生を……という願いもあったのです。このコラムを執筆しているのは、ちょうどプロ野球の日本シリーズが行われている最中。両チームともイキのいい若い選手が躍動しており、彼らがチームを引っ張る存在になっています。オートレース界もイキのいい若手選手が次から次へと出てくる状況になれば、活性化する要因にもなるのではないかと考えています（もちろん、ベテラン・中堅選手の活躍も嬉しいですが！）

黒川京介（川口33期）選手は、すでに2019年山陽オートのスピード王決定戦でG1タイトルホルダーとなっていますが、
個人的には＿＿。

花田一輝（浜松33期）選手
上和田拓海（川口34期）選手
伊藤正真（伊勢崎33期）選手
泉田修佑（川口33期）選手
木山優輝（飯塚33期）選手
中村杏亮（飯塚33期）選手
川口裕司（飯塚34期）選手

このあたりの選手たちに、来年大きな飛躍を期待したいところです。

「活性化」という意味で極端な策を考えるなら、年末のSGスーパースター王座決定戦。このトライアル戦16人に、若獅子杯制覇の枠を設けてほしいです。現実的ではないし、かなり極端な例を出してしまいましたが、仮に惨敗しても超一流との戦いで大いに揉まれてほしい。その代えがたい経験を活かしてほしい。そして、もしトライアルで活躍することがあるならば、それは我々ファンからしても面白いものとなるだろうし、未来に希望が持てるものでもあると考えます。
とはいえ、やはり極端すぎる提案ですね（汗）。

とにかく気持ちは、「出でよ！新星！」ということです。

さて、皆さんクリスマスはいかがお過ごしでしょうか？

お馴染みのチャリロト劇場「燃えろ！！オートレース」にて、こちらの豪華ゲストをお呼びしてのスペシャル番組を行います！
ニコニコ生放送、YouTubeライブにて生配信を敢行！
どんな番組になるのか！？
3日間、共に楽しみましょう！

【チャリロト劇場「燃えろ！！オートレース」】

チャリロト劇場「燃えろ！！オートレース」
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ルールはこちら！

今後の放送予定はこちら！
12月6日～12月8日（伊勢崎オート）
12月20日～12月22日（川口オート）

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【オートレース/今後の記念レース日程】

12月15日～12月19日　スピード王決定戦（山陽・デイレース）
12月27日～31日　スーパースターフェスタ2021（川口・デイレース）

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【過去のコラムはこちら】
森泉宏一のコラム「実況天国」

Vol.67「公営競技用語の言葉遊び」
Vol.66「7月～9月の回収率発表！」
Vol.65「スポーツギフティング」
Vol.64「予想ファクター」
Vol.63「木田こころ選手デビュー」
Vol.62「篠原睦選手の初制覇！」
Vol.61「オートレースグランプリ」