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2023/10/16

P-Navi編集部

Jプロツアー第15戦・群馬CSCロードレース9月大会DAY2

Jプロツアー第15戦・群馬CSCロードレース9月大会DAY2

JBCFロードシリーズのJプロツアー第15戦「群馬CSCロードレース9月大会DAY2」が9月24日、群馬県の群馬サイクルスポーツセンター(CSC)で開催された。前日のDAY1と連戦という形となる。

2023年のJプロツアーは残り3戦となり、シリーズの個人総合成績の首位である「リーダー」争いも、クライマックスに差しかかりつつある。現時点では、前戦で自ら優勝し、その位置を固めた中井唯晶(シマノレーシング)が、その証のリーダージャージを着用。中井を追い上げ、2位まで順位を上げてきた孫崎大樹(キナンレーシングチーム)との差は約400ポイント。この日のレースの優勝ポイントは300であり、残り3戦でまだ覆せる位置にいる。
この日のレースは、前日と比べ距離は短くなり、10周60kmに設定された。前日に引き続き、サーキットを正周りで用いての開催だ。設定距離が短く、ハイペースの展開になることが予想された。



サーキットを正周りで用いると、心臓破りの坂なども効き、メリハリのあるコースプロフィールとなる


最前列でコールに応えるリーダージャージの中井唯晶(シマノレーシング)

スタートラインの前列には、中井と、前日のレースでU23首位を奪還した岡本勝哉(チームブリヂストンサイクリング)が立つ。


リーダー2名を先頭にスタート

盧紹軒(ブライトンレーシングチーム)がファーストアタック。2周目に入る直前に吸収されたものの、一気にスピードが上がり、その後の集団は一列に長く引き伸ばされた状態が続く。


盧紹軒(ブライトンレーシングチーム)が飛び出した


スピードが上がり、集団は長く引き延ばされた状態に

地元開催であり、前日の勝利を逃し、高いモチベーションでこのレースに臨む金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)や、ハイスピードの維持に優れているトマ・ルバ(キナンレーシングチーム)らが何度も先頭に出て、集団のペースを引き上げる。


孫崎大樹(キナンレーシングチーム)が飛び出すも、集団は許さず、吸収される


金子宗平(群馬グリフィン)が先頭に立ち、スピードを上げる。集団は一列に長く伸びた

レース中盤には数名が先行する場面もあったものの、1周と続かずに集団が吸収し、大きな動きは生まれなかった。

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